会津ソーラー市民ファンド2014 / 福島県内21カ所
東日本大震災による原発事故の大きな影響を受けた福島県では、復興に向けた主要施策の一つに「再生可能エネルギーの飛躍的な推進による新たな社会づくり」を位置付け、2012年3月に「福島県再生可能エネルギー推進ビジョン」を策定し、原子力に依存しない安全で持続的に発展可能な社会づくりを目指し新しい福島を創ることを掲げました。
福島県内でも特に再生可能エネルギーが豊富な会津地方においてもその政策に呼応し、地域がエネルギー自立することを目指し、市民の事業として再生可能エネルギーを推進する事業体として、会津電力株式会社を設立しました。
そして、地域の再生と継続的な繁栄をめざし、最初のステップとして雪国での太陽光発電事業を展開することとし、会津地方各地に21箇所の太陽光発電所を建設し、2014年9月を皮切りに各所で運転を開始しました。
「会津ソーラー市民ファンド2014」では、これらの建設資金として市民出資を募集し、全国のみなさまからのご参加をいただくことができました。
発電所概要
発電所出力 | 21箇所合計(設備認定出力) 1,450kW |
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運転開始 | 2014年6月 |
事業期間(予定) | 20年間(売電期間) |
関連リンク
- 会津電力株式会社 https://aipower.co.jp/
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