八峰目名潟風車ファンド2020(市民風車 ぽんぽこ) / 八峰町(秋田県)
日本ではじめての市民風車(北海道浜頓別町)が誕生してから20年目の2020年に、秋田県で4基目の市民風車「ぽんぽこ」が誕生しました。
国内のみならず、自然エネルギーへの転換、推進の動きは世界的に大きな流れとなり、その存在はエネルギーと経済の地域循環を支え、持続可能な社会を構築する要素として不可欠なものとなっています。
エピソード
「ぽんぽこ」が建設された秋田県は、都道府県別の風力発電導入量(設備容量順)で第3位となっており(2018年実績NEDOによるデータ)、市民風車もこれまでに3カ所で稼働しています。
これまで3基の実績に加え、さらに地域の自然エネルギーと、経済循環の方法として、風力発電事業の収益の一部を、地域貢献活動に活用されることをめざし、「ぽんぽこ」は建設されました。
「八峰目名潟風車ファンド2020」では、これまでの市民ファンドと同様に建設された地元のみなさまだけでなく、ひろく全国のみなさまから出資をいただき、建設資金を募る事ができました。
また、市民風車ではおなじみの風車の愛称は、今回も地元八峰町内の小学校のこどもたちから寄せられ、名づけられました。
基礎データ
風車の大きさ |
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風車メーカー | エネルコン社製(ドイツ) |
運転開始 | 2020年2月 |
アクセス
<見学について>
国道から風車に向かう道はメンテナンス等以外での立入りが禁止されていますので、
近くまで行くことはできません。あらかじめご了承ください。
[住所]
秋田県山本郡八峰町峰浜目名潟