「八峰目名潟風車ファンド2020」として市民出資を募りました風車の竣工式が、8月7日、秋田県の八峰町で行われました。
2020年2月からすでに運転が開始され、順調に発電しています。
風車はドイツ、エネルコン製です。ブレードの回転軸となっている部分が四角いボックス型ではなく、たまご型になっているのが特徴です。
ところで、今回の風車もこれまでの市民風車と同様、地元の小学生から風車の愛称を募集しました。
今回、選ばれた愛称は「市民風車ぽんぽこ」です。(写真をごらんください)
「ぽんぽこ」というとスタジオジブリのアニメを連想しますが、実はこの近くに「ぽんぽこ山公園」という場所がありまして、その小学生は「かわいい・なじみのあることば」としてこの愛称を考えたそうです。
「ハタハタ風車」「白神の風」「八風(はっぷう)」などの候補もありましたが、地元の方になじみがあるということではやはりこちらなのかもしれません。
さて、竣工式に合わせて、出資者ツアーも検討していたのですが、コロナの影響を考慮しまして延期しました。
来年以降、コロナの状況に鑑みて、開催するかどうかを決める予定です。
風車のある八峰町では毎年8月初旬に「あわびの里づくり祭り」なるものがあるそうで、バーベキューやあわびケッコそば食い大会、あわびのつかみ取り、魚介の競り体験など、あわびに関するイベントが盛りだくさんとのこと。
せっかくなので、この日に合わせてプランを組めたらいいなと思っています。
決まりましたらお知らせをお送りしますので、お楽しみに!