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市民風車とは
なみまる〜震災被害地域に井戸水を提供〜

茨城県の最東南端、鹿島灘に面した20kmに及ぶ砂浜の海水浴場にたつ「なみまる」。2011年3月11日に発生した東日本大震災の津波は、この砂浜にも打ち寄せました。

5年前に立ち上げ前の「なみまる」を陸揚げした鹿島港も3mの津波におそわれ、港付近にあった車や貨物コンテナ(12m、25t)が内陸の住宅地にまで押し流されたり、「なみまる」が隣接する「はさき漁港」にも同規模の津波が発生し、数多くの漁船が転覆したり港が壊されたり、市内全域に大きな震災の爪痕を残し、いまだに市民生活にも混乱をきたしています。

東北地域の被害状況には及ぶものではありませんが、神栖市も大変な被災地であり、その中で、「なみまる」が生き残ったことは奇跡的にも思えます。震災後2ヶ月間続いた神栖市の断水は、去る5月7日にようやくいたしましたが、 市内の下水道の復旧は6月以降まで目処がたっていません。 液状化により未だに避難所生活者がいる地域もあります。

そのような状況の中、昨年(2010年)から始めた「菜の花プロジェクト(※)」も2年目を向かえ、きれいな菜の花が路行く人々にちょっとした安らぎを与えています。この菜の花畑には、昨年水遣りのために井戸を掘ったのですが、地主の方のご好意で水質検査をしたところ、飲料に適合するおしいい水であることが判明しました。早速、常設の電動ポンプと配管をして蛇口2つを取り付け、地震による断水が続いていた地域のみなさまに「菜の花畑のおいしい水」として一般開放いたしました。あわせて一人住まいのお年寄り家庭などへの飲料水の供給や生活用水の配送など地域支援活動を行っているNPO法人波崎未来フォーラムへの支援と神栖市への義援金をなみまるの事業収益から支出する予定です。

甚大な被害を及ぼした今回の大震災ですが、私たちは「なみまる」が元気に回り続けている姿に、復興への大きな勇気をもらうと同時に、あらためてエネルギーや水の大切さを痛感しています。震災のあった3月も30万kWh以上の発電をして、東京電力管内での電力不足にも、僅かではありますが貢献していると感じています。 今後とも、なみまるとともに地域振興のため活動をしてまいりたいと思っております。皆様のご支援、どうぞよろしくお願いいたします。

2011年5月
一般社団法人波崎未来エネルギー

※菜の花プロジェクト:地域の休耕地の再生と資源の循環サイクルをめざす取り組みとして、2010年10月に開始。種まきや油の搾油には地元の小学生にも参加し、環境教育も同時に行っています。

なみまる 希望の井戸

一面に咲く菜の花。市民風車の収益金を利用した活動としてスタート。水遣りの井戸が断水が続く地域に役立つことができ、思いがけない地域貢献となりました。

井戸と看板

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